岩橋 多恵
いわはし たえ
生年
1954(昭和29)年
学歴
京都大学法学部
弁護士登録年度
1987(昭和62)年
現職
京都弁護士会両性の平等に関する委員会委員
同 労働と社会保障に関する委員会委員
日本労働弁護団
自由法曹団
過労死弁護団
過去の主な役職
京都家庭裁判所家事手続プロジェクトメンバー
日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会委員
京都弁護士会交通事故委員会委員
京都弁護士会子どもの権利委員会委員
京都弁護士会両性の平等に関する委員会委員長
弁護士からのメッセージ
京都のまちでは、観光政策が誤った形で進められ、ホテル建設が過剰に進められ、土地が高騰しました。その直後にコロナ禍となり、インバウンドに頼る観光・経済政策がいかに誤っているかが明らかになりました。もっと地に足のついた地産地消のまちづくりをしていきたいものです。
また、コロナ禍の中、多くの労働者が職を失い、休業の補償が受けられない生活の中で、貧困の格差が進みました。中でも、非正規労働者、女性労働者は一層、厳しい状況におかれています。コロナ禍、かっての離婚事件や労働事件の依頼者の方たちが、今日も元気で働き、暮らしているだろうかと思いをはせています。その中で、久しぶりに声を交わせた方から、元気な声を聞かせて貰い、お礼を言われることが何よりも励みになっています。自立や闘いのための最初の一歩は勇気がいることだけれど、思い切って扉を開くと新しい船出が待っています。そのような手助けができればと思いながら、日々仕事をしています。
最新のご挨拶
担当した主な事件
執筆した文章等
- [ダイイチNEWS 03] 北山エリア 巨大アリーナ建設断念 ー 植物園は守られた ー(ダイイチ 2024年夏号)
- 知っておきたい暮らしの法律知識② 特別縁故者(トクベツエンコシャ)の話 ―相続人ではない人への財産分与―(ダイイチ 2023年夏号)
- 特別の寄与料(相続法改正)(京都第一 2019年夏号)
- 事件報告:親族後見人の監督怠る 国に1300万円の賠償命令(京都第一 2018年夏号)
- 建築現場における労災と安全配慮義務違反(まきえや・2016年春号)
- 事件報告:交通事故の裁判で、警察の捜査とは異なる事実を認めさせ、後遺障害も認めさせました (京都第一 2016年新春号)
- 被害回復給付金制度―詐欺事件等の被害救済制度について(まきえや 2012年秋号)
- 京大賃下げ訴訟京都地裁判決を受けて(労働旬報2015年9月号)
- こんにちは!出前学習会です。(まきえや・2014年秋号)
- 「生涯ハケン、正社員ゼロ法」~派遣法改悪を許すな!~(まきえや・2014年春号)
- 事件報告 京都大学の不当な「賃下げ」を許すな!~就業規則の一方的な不利益変更は無効~(まきえや・2013年秋号)
- 事件報告 離婚と退職金~ある離婚相談より(まきえや・2013年春号)
- 小学校教員のうつ病、再審査請求で公務災害(労災)と逆転認定!(「弁護士コラム」2012年2月)
- 職場に潜むパワハラと暴力による「うつ病」の発症に断罪!(まきえや・2010年秋号)
- 特別縁故者(とくべつえんこしゃ)の話(まきえや・2010年春号)
- 相続人のいない相続財産―特別縁故者に、不動産の分与が認められた事例
- エッセイ・日本をアメリカのような国にしたいですか? (まきえや・2005年秋号)
- 年金担保融資に業者への罰則!(FAXニュース2005年年2月)
- 京都日栄訴訟勝利和解 (まきえや・2004年春号)
- 借家人に大変不利 定期借家制度にご注意を!! (まきえや・2000春号)
趣味等
映画鑑賞、フラメンコ(踊り・歌)
小さい頃の夢は、合唱団を引き連れて、世界一周をしたいと思っていました。いつしかその夢も消えましたが。その後、フラメンコに出会い、そのリズムに惹かれ、踊りを習い、再び歌(カンテ)に挑戦し、夢中になっています。