飯田 昭
いいだ あきら
生年
1957(昭和32)年
学歴
京都大学法学部
弁護士登録年度
1984(昭和59)年
現職
京都弁護士会弁護士偏在問題対策委員会委員(元委員長)
京都弁護士会公害対策・環境委員会委員(元委員長)
京都弁護士会行政法に関する委員会委員
京都簡易裁判所調停委員(2015年度京都民事調停協会会長)
景観と住環境を考える全国ネットワーク運営委員
まちづくり共同研究会(主宰)
過去の主な役職
日弁連公害対策・環境保全委員会委員
日弁連消費者問題対策委員会委員
日弁連倒産法制検討委員会委員
日弁連第50回人権擁護大会第3分科会
「サスティナブルシティ(持続可能な都市)への法的戦略
~快適なまちに住む権利の実現のために~」
実行委員会事務局長(2007年度)
「サスティナブルシティ(持続可能な都市)への法的戦略
~快適なまちに住む権利の実現のために~」
実行委員会事務局長(2007年度)
京都弁護士会副会長(1998年度)
京都弁護士会消費者保護委員会委員(元委員長)
京都弁護士会法律相談センター運営委員会委員(元副委員長)
京都弁護士会消費者・サラ金被害救済センター運営委員会
(元委員長)
(元委員長)
同志社大学法科大学院非常勤講師
(2015年~2019年「公法実務の基礎」担当)
(2015年~2019年「公法実務の基礎」担当)
立命館大学法学部非常勤講師
(3回生「環境法演習」2005年~2014年、
4回生卒業論文指導担当 2005年~2015年)
(3回生「環境法演習」2005年~2014年、
4回生卒業論文指導担当 2005年~2015年)
京都大学大学院法学研究科非常勤講師
(2002年~2004年。「現代社会と弁護士」担当)
(2002年~2004年。「現代社会と弁護士」担当)
京都府消費生活審議会委員
京都市消費生活審議会委員
弁護士からのメッセージ
日弁連第50回人権擁護大会第3分科会「サスティナブルシティ(持続可能な都市)への法的戦略~快適なまちに住む権利の実現のために~」(2007年)の事務局長を担当しましたが、「持続可能な都市」の実現は「人権」(景観権を含む)の拡充と共に21世紀のキーワード(keyword)であり、京都市での2007年9月からの「新景観政策」の実現はその一歩である一方、近時のインバウンドを背景とする過剰なホテル建設の容認や駅周辺の高さ・容積率の緩和問題はこれに逆行するものです。
日常的には府市民や中小零細業者に係わる多様な案件を取り扱っていますが、常に社会的弱者の立場に立つことを心がけているつもりです。
ジェネラリティ(generality、市民や中小零細事業者の依頼には幅広く対応できる力)とスペシャリティ(speciality、ライフワークの分野での先進性)の両面をバランスよく追及していきたいと思っています。継続的に取り組んできた問題(ライフワーク)としては、開発・環境・景観・まちづくりをめぐる問題、マンション問題(建築紛争及び管理)、クレジット・サラ金問題、欠陥住宅、統一協会などの「宗教」被害などの消費者被害問題などがあります。
最新のご挨拶
担当した主な事件
執筆した文章等
- 巨大給食工場建設のための東吉祥院公園廃止の取消しを求めて提訴(まきえや・2024年秋号)
- 仁和寺門前ホテル計画&相国寺北ホテル計画の【特例許可】取消を求め合計2,112名が審査請求(まきえや・2023年秋号)
- 統一協会の反社会的活動について――霊感商法被害を中心に(「前衛」2022年11月号 No.1019掲載)
- 歴史都市京都の到達点と課題(日本弁護士連合会 公害対策・環境保全委員会 50周年記念誌『2030年への環境弁護士の挑戦』)
- 古都京都の文化財のバッファゾーンをめぐって――京都における世界遺産バッファゾーンでの開発問題の現状と課題
- 新景観政策を破壊する 京都中央郵便局建て替え・高層化計画(まきえや・2022年春号)
- 北山エリアの整備計画(府立植物園・府立大学など)は府政の転換による抜本的な見直しが必要です(京都第一・2022年新春号)
- 新選組壬生屯所(旧前川邸)隣地7階建てマンション計画で工事差止の【付言】~京都市開発審査会裁決~(京都第一・2021年夏号)
- 新選組壬生屯所(旧前川邸)隣地7階建てマンション計画で工事差止の【付言】~京都市開発審査会裁決
- 「科学者のための法律相談」2007年4月(京都第一法律事務所 分担執筆 科学同人)
- 研究室から危険なウイルスが外部に漏れた!
- 研究論文を他人に盗用され雑誌に掲載された!
- 大学構内でセクシャル・ハラスメントが発覚した…
- 化学反応による異臭で住民が避難・・・
- ホテル過剰建設問題の状況と抜本的対策の必要性(まきえや・2019年秋号)
- 亀岡駅北開発問題/サッカースタジアム建設に関する4つの行政事件の状況~水害・アユモドキ・公金支出の各争点(「弁護士コラム」2019年2月)
- 亀岡駅北開発問題〜新たに公金支出差止住民訴訟を提訴〜(まきえや・2017年秋号)
- 世界遺産下鴨神社敷地内でのマンション建設計画と倉庫建設問題(まきえや・2015年秋号)
- 哲学の道ニチレイ保養所跡地開発問題(まきえや・2014年秋号)
- 京都市屋外広告物条例について ~条例の完全実施迫る~(「弁護士コラム」2013年6月)
- 事件報告 京都会館建替え問題の現局面~住民訴訟京都地裁判決をふまえて~(まきえや・2013年春号)
- 青山学区住民訴訟「医療観察病棟建設」の違法性を訴える全国初の住民訴訟(まきえや・2012年秋号)
- 仰木の里・幸福の科学学園進出問題 地域住民8,209名が建築確認の取消を求めて建築審査請求(まきえや・2012年春号)
- 仰木の里・幸福の科学学園進出問題 建築確認の取消を求めて審査請求(「弁護士コラム」2011年12月)
- 菓子工場からの「甘いにおい」を原因に周辺住民の損害賠償請求を認容(日本環境法律家連盟「環境と正義」に掲載)
- 金融ADRをご存じですか?(「弁護士コラム」2011年2月)
- 菓子製造工場の悪臭騒音被害に賠償命令判決(「弁護士コラム」2010年9月)
- 都市法制の抜本的改正~動向と重要課題(日本環境法律家連盟「環境と正義」に掲載)
- 割賦販売法・特定商取引法の改正~悪質商法被害を防止し、安心して利用できるクレジット制度の実現に向けて(まきえや2008春)
- 半鐘山開発問題が計画大幅縮小で全面解決 -世界遺産銀閣寺バッファゾーンの保全(まきえや2007春)
- 「耐震偽装問題」の背景 ~建築確認の民間開放の問題点~(まきえや2006春)
- 市原野ごみ焼却場(京都市東北部清掃工場)談合追求住民訴訟で画期的な談合認定判決(まきえや2005年秋)
- 破産法改正 労働債権・自由財産が確保されます(まきえや2004秋)
- 正念場を迎えた半鐘山開発問題、業者の工事再開はストップ ―世界遺産銀閣寺バッファゾーンの保全を求めて(まきえや2003秋)
- JR西日本の熟練運転手の自殺に労災認定(まきえや2003春)
- 半鐘山ユネスコ世界遺産センター・イコモスへの要請とアッサスの古城(まきえや2002秋)
趣味等
旅行、映画、まちなみWATCHING、カラオケ