村山 晃
むらやま あきら
生年
1946(昭和21)年
学歴
京都大学法学部
弁護士登録年度
1971(昭和46)年
現職
公益財団法人ひかり協会評議員
ひかり協会京都府救済対策委員会委員長
京都弁護士会人権擁護委員会委員
過去の主な役職
日本弁護士連合会副会長
京都弁護士会会長
京都弁護士会人権擁護委員会委員長
京都弁護士会懲戒委員会委員長
京都調停協会会長
京都家事調停協会会長
自由法曹団京都支部幹事長
日本労働弁護団幹事
弁護士からのメッセージ
弁護士になって以来、いろんな事件を扱ってきました。「こんな事件でも頼めますか?」と聞かれることもありますが、「大丈夫ですよ」とお答えすることがほとんどです。この間つちかってきた広い経験と深い専門性が重なり合って、初めて良い仕事ができると思っています。占める割合の多いのが、被害回復のための仕事です。例えば交通事故や労働災害は、毎日どこかで起こっている出来事ですが、きちんとした補償がされているとは言えません。残業代の不払いや突然の解雇など、働く人々も常に被害を受ける立場にあります。
どんなことでも、先ず私たちへの扉の戸を叩いてみてください。きっと答えが見つかるはずです。少しでも良きパートナーとなれるよう今後とも尽力する所存です。
最新のご挨拶
担当した主な事件
- アスベスト高裁勝利(まきえや・2018年秋号)
- 中国残留孤児京都訴訟、いよいよ結審へ 裁判で勝利して失われた60年を取り戻そう(まきえや・2006年春号)
- 大江山中国人強制連行・強制労働事件京都地裁判決 国と企業の責任を断罪 時効で請求を棄却(まきえや・2003年春号)
- 企業を再生させた組合の歩み 更生法20周年の集いに参加して(まきえや・2014年秋号)
- 事件報告 平安女学院による2回続けての不当解雇を断罪(まきえや・2013年秋号)
- 事件報告 過労自死に追い込んだ会社が遺族に謝罪と補償~大手不動産会社の営業マンの過労自死事件~(まきえや・2013年春号)
- アスベストによる健康破壊 国とメーカーを相手に損害賠償請求(まきえや・2011年春号)
- 青年気象予報士のいのちを奪った責任を追及~ウエザーニューズ過労自殺損害賠償請求事件を京都地裁に提訴~(まきえや・2010年秋号)
- 完全勝利解決(まきえや・2011年春号)
- 高橋先生、4月から教壇へ復帰~新採教員分限免職取消請求事件、最高裁でも勝利~(まきえや・2010年春号)
- 「鷹匠」店長の過労自殺は、会社の責任 (まきえや・2005年春号)
- 人らしく、先生らしく、仕事をし、生きていくために 「こどもたちとふれあう時間を戻せ」9人の先生が超過勤務の解消を求め提訴(まきえや・2004年春号)
執筆した文章等
- [ダイイチNEWS 01] 京都地裁、建材メーカーを断罪 大阪高裁で次の闘いへ ~建設アスベスト訴訟事件(ダイイチ・2023年夏号)
- 所属弁護士 PICK UP① いろんな人生と深く関わる だから、弁護士はおもしろい(ダイイチ・2023年新春号)
- 弁護士として 50年(まきえや・2022年春号)
- 建設アスベスト訴訟、最高裁判所で勝訴確定 完全な被害者救済へ向けて闘いは続きます(京都第一・2021年夏号)
- センセイの働きすぎ(まきえや・2019年秋号)
- 建設アスベスト事件、全面勝利解決へあと一歩(京都第一・2018年新春号)
- 建設アスベスト京都地裁判決で国と企業の責任を断罪原告被害者ら全面勝訴(まきえや・2016年春号)
- 建設アスベスト訴訟、なんとしても勝利判決を、そして早期解決を(まきえや・2015年秋号)
- 事件報告:過労死・過労自死・過労疾病の労災、相次ぐ勝利(京都第一・2015年夏号)
- 教職員のみなさんと共に闘った半世紀(まきえや・2012年春号)
- 「改正」教育基本法のゆくえ 変わっていない部分にしっかり依拠してよりよい教育を(まきえや・2007年春号)
- この手でふれた韓国の過去・現在・未来 (まきえや・2003年秋号)
- クルマと旅と花と