京都市の「新景観政策」とは、どのようなものですか?
近隣・マンション建築問題
Q.京都市の「新景観政策」とは、どのようなものですか?
A.京都市では、2007年9月から「新景観政策」が行われています。「新景観政策」は、高さ規制の強化*1と6つの条例からなっています。
6つの条例とは、次のようなものです。
- (1) 高さ規制の特例許可の手続きを定める条例
- (2) 市街地景観整備条例の改正による美観地区(景観地区)の拡大、強化
- (3) 風致地区条例の改正による風致地区の拡大、強化
- (4) 自然風景保全条例の改正
- (5) 眺望景観創生条例の創設による眺望景観や借景の保全
- (6) 屋外広告物規制条例の改正による屋上屋外広告物や点滅照明などの禁止
- *1 高さ規制の強化 高度地区の変更。中心部の大通り沿いを45mから31mに、職住共存地区を31mから15mにするなど。
Q&A一覧
- 隣のエアコンの室外機の音がうるさい。何とかならないでしょうか?
- 近くの建築工事現場から騒音・振動・悪臭がします。どうにかできませんか?
- 隣地の建物の窓から私の家の内部が丸見えになりました。なんとかなりませんか?
- 隣地からの落ち葉や、伸びてくる木の根っこに対して、どのように言えるでしょうか?
- 隣の屋根から雨水が直接こちらの敷地に落ちてきます。耐えなければなりませんか?
- 隣の建物の一部が土地の境界線を越えています。どのような請求ができますか?
- すぐ近くに高層マンションが建築されます。どのような問題がおこるのでしょうか?
- 日照権とはなんですか?どのような規制がありますか?
- 隣にできた高層マンションのせいで、ほとんど日が当たらなくなりました。どうすれば…?
- 日照権の侵害については、どのような法的手段が考えられますか?
- 家の近くに大規模なマンションが建設されようとしています。止める手段は?
- 法的手段で、マンション建設などを止めることができるのでしょうか?
- 京都市の「新景観政策」とは、どのようなものですか?