土地・建物を売却するとき
不動産取引・建築問題
Q.土地・建物を売却するとき、事前にしなければならないことはありますか?
A.土地を売却するとき、その土地の境界(筆界)が不明確な場合、売却が難しくなるケースが少なくありません。境界線がはっきりと示されていれば問題ありませんが、境界標がなかったり、隣地との境界線があいまいな場合は、事前に境界(筆界)を確認しておくことが必要です。
売主としては、買主の代金支払能力について注意を払うことも必要です。もし買主が約束どおりに代金を支払ってくれなければ、計画が大幅に狂って大損をすることにもなりかねません。買主から資金調達の方法や融資の見通しなどについて、よく確認しておくことが必要です。
Q&A一覧
- 土地や建物を購入するとき、事前にどんなことを調べておけばよいでしょうか?
- 土地・建物を売却するとき、事前にしなければならないことはありますか?
- 隣地との境界(筆界)が不明確です。境界を確認するにはどのような方法がありますか?
- 売買を不動産業者を通じて行う場合、どのよう業者を選べばよいでしょうか?
- 不動産の価格は、どのような方法で知ることができますか?
- 住宅ローンを利用する場合、どんなことに注意したらよいでしょうか?
- 売買契約書を交わす際、どのような点に注意すべきですか?
- 不動産登記には、どれくらいの費用がかかりますか?
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- 不動産登記法が改正され、権利証(登記済証)がなくなったと聞きましたが…?
- 建築工事の請負契約をするとき、どのような点に注意すべきですか?
- 追加工事をしてもらう場合、何を注意すべきですか?
- 業者が長期間工事をしてくれないとき、どうしたらいいですか?
- 騒音・振動・地盤沈下・建物損傷など工事による第三者への損害は、注文者にも責任が?
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- 欠陥(瑕疵)の有無はどのように判断するのですか?
- 業者の責任は、いつまで追及することができますか?
- 売買契約で購入した建売住宅の場合も欠陥建築の責任を追及できますか?
- 欠陥(瑕疵)の責任を追及したい建築(販売)業者が倒産。何か方法はないでしょうか?