人にお金を貸すとき注意すべきことは
債権の担保・回収
Q.人にお金を貸すとき、注意すべきことは?
A.知人に借用証を書いてもらって100万円を貸したとしても、いざ返してもらう段階になってその人に返済する能力がなくなると、借用証もタダの紙切れになってしまいます。
そのような事態に備えて、債務者の返済能力をカバーするものが担保です。担保には、保証人など人による担保と、抵当権、質権など物による担保があります。
借用書を作成する際に公正証書にしておくと、返済がない場合には直ちに強制執行ができます。
Q&A一覧
- 人にお金を貸すとき、注意すべきことは?
- 取り立てにはどんな方法がありますか?
- 相手方が所有する財産を処分しようとしています。これを防ぐにはどうすればよいですか?
- 裁判に勝っても、相手方がお金を返してくれない場合、どうしたらよいですか?
- 貸金の請求などにも時効はあるのですか?
- 約束手形とはどんなものですか?
- 小切手とはどんなものですか?
- 受け取った手形が不渡りになってしまいました。どうしたらよいでしょうか?
- 契約代金支払の手形を振り出した後、契約が解除されました。どうしたらよいですか?
- 手形や小切手を盗まれてしまいました。どうしたらよいですか?
- 私は請負業者ですが、注文者が代金を支払ってくれません。対処法はありますか?
- 私は下請業者です。元請業者が倒産し下請代金を支払ってもらえません。対処法は?
- 私は孫請業者です。下請業者が倒産し孫請代金を支払ってもらえません。対処法は?