事務長就任ご挨拶
就任のご挨拶
2015年2月山本友三前事務長の後任として、事務長に就任しました花岡路子です。どうぞ宜しくお願い致します。
歴代事務長
事務所は1961年に設立されましたが、事務長が置かれたのはそのずっと後で、初代事務長市川正男氏の就任は1973年になってからです。事務長は、個性豊かな弁護士や事務局の面々を束ね、一つの方向に進ませる船頭のようなものですから、事務長がいなかったそれまでの事務所は、村山晃弁護士曰く『混沌と』していたようです。
1981年には大前公一氏が事務長に、1986年から林勤氏が事務長に就任します。前事務長山本友三氏の事務長就任は1997年ですので、歴代事務長のなかでも在任期間が17年と最も長くなりました。それだけに、弁護士からも事務局からも山本前事務長に対する信頼は絶大でした。私はその後任ですから大変そうですが、同じようにできないことは弁護士も同僚事務局も承知のうえで、温かく見守りサポートしてくれていますので、何とか滞らずにやっています。
自己紹介
私自身は、1995年に事務所に入所しましたので、気がつけばもう20年になります。広島で教員をしていた両親の元に育ち、立命館大学で学び、縁あって事務所に入所しました。これまでは、弁護士の仕事をサポートする法律実務の仕事をしてきましたので、なかなか顧問先のみなさまの事務所を訪問する機会はありませんでしたが、これからは積極的にお伺いして、顔を覚えていただけるように頑張りたいと思います。「弁護士に聞いてみたいけど、どうしようかな」と迷われたら、とりあえず事務長宛にお電話ください。皆さまに頼られてこそ一人前の事務長ですから、どうぞ育てて頂きますように、宜しくお願い致します。
所員とともに
事務所は、京都の労働組合、民主団体、広範な府民の要請と支援により誕生した共同事務所です。来年の参議院選挙には大河原壽貴弁護士を日本共産党の公認候補として送り出します。事務所の歴史と果たすべき役割の大きさに圧倒されそうですが、そこは18名の弁護士と事務局一同力を合わせ、顧問先のみなさまのご期待に応えられるよう努力していきたいと思っています。また、これまで事務所の発展に力を尽くしてこられた先輩方に恥じない事務所活動を展開すべく、力を尽くしたいと思っています。
どうぞ、ご指導・ご鞭撻いただきますよう宜しくお願い致します。