新年のごあいさつ

事務所委員長　弁護士　奥村 一彦

新年　明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

昨年、当事務所は創立50周年を記念し、様々な企画を行いました。市民セミナー（遺言・後見制度、交通事故）の実施、法律ハンドブック「弁護士が語るやさしい法律知識」の出版、森住卓さんと安斎育郎さんの講演会を開催しました。いずれも皆様のご参加ご協力により好評を得ましたこと、御礼申し上げます。

今年は、次の50年への最初の年です。世相は依然として厳しい状況です。世界では欧米の通貨や債権の価値下落とそれによる経済混乱、異常な円高、タイの洪水など異常気象、国内では対米追従が露わな野田首相のＴＰＰ参加表明、普天間基地の辺野古移転約束、大型増税、福祉の切り捨て、労働者派遣法の改正の放棄、いずれも異常事態です。府民市民の皆様とともに歩む事務所として、これらの問題に取り組みながら皆様からご依頼頂いた事件を誠実にこなしていきたいと思います。

年明けは憲法をいっそうくらしに生かす中村和雄さんを京都市長に押し上げる活動から始まります。

今後ともよろしくお願いします。