新人弁護士紹介

弁護士　渡辺輝人

どうぞよろしくおねがいします

あけましておめでとうございます。昨年の10月より当事務所で勤務している渡辺輝人と申します。

出身は千葉県柏市、大学は上智大学、司法修習は広島と、京都とは縁もゆかりもありませんが、京都の歴史と文化に吸い寄せられて、この地にたどり着きました。身一つで参りましたが、今後は京都に根を張っていくつもりです。

社会経験はなく、司法試験の下積みも短かったことから、弁護士として仕事をしていくには不安を持っていたのですが、実際に仕事を始めてみると、まさに分からないことの連続で右往左往する日々です。しかし、経験も知識も白紙なだけに、伸びしろは大きいはずです。傷つくことを恐れず、何事もどん欲に吸収していきたいと思っています。

近頃は改憲議論が盛んです。平和の尊さを知らず、知ろうともせず、自分で戦争を起こしても最後まで責任逃れをはかるだろう二世三世議員たちが、米国政府がする人殺しの手伝いをして、そのために憲法九条（特に二項）まで葬り去ろうとする様をみると、怒りを覚えます。私が弁護士を志望した動機は日本国憲法が大好きだったことです。今年は（そして今後ずっと）日本国憲法が掲げる人権、平和の理念を、自分と同世代の人たち、さらに若い人たちに広げていく努力をしていきたいと思っております。

ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、以後、よろしくお願い申し上げます。