京都第一

事務所の近況

事務所の近況

暑い夏がやってきました。皆様におかれては、ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

現在、21世紀のわが国の司法のあり方をめぐる重大な論議がなされております。日弁連は、「市民の司法」を目指して、それを6つの提言にまとめ、100万人署名を集めて司法制度改革審議会に提出する運動を進めておりますが、事務所では皆様のおかげをもちまして1万3000名の署名を集めることができました。誠に有難うございます。秋に向けて継続した取組みになりますので引き続いてのご協力よろしくお願い致します。

事務所も司法改革の動きにあわせ、21世紀の司法の一端を担うべく、OA化をはかり、ホームページを開設、全所員がパソコンを駆使するようになりました。

奥村一彦弁護士 又、この4月から奥村一彦弁護士を迎え、益々パワーアップを致しました。奥村弁護士は憲法・平和問題に関心を持ち、ヤコブ病の原因となったヒト乾燥脳硬膜の輸入承認責任を国に問い、コンビニ・フランチャイズ契約のおける本部の徹底的な利益収奪を告発する裁判にかかわる等徹底して社会的弱者の立場に立って活動してきました。この夏も、事務所所員34名一丸となって皆様と手を携えながら、新しく提起される課題にも迅速に対応する所存です。今後ともご指導・ご鞭撻の程をよろしくお願い申し上げます。

「京都第一」2000年夏号