京都第一

事務所奮戦記

事務所奮戦記

法律事務所もOA化がどんどん進んでいます。我が事務所も例外ではありません。1999年12月初旬、事務局が使用していたワープロが全てパソコンに変わり、事務局室ではパソコン用語が飛び交っています。

パソコンに慣れている人はワープロでは出来ない機能をどんどん使いこなし仕事の幅を広げ、慣れていない人は「画面がフリーズしたー!」「化け文字で印刷されたー!」と奇声を発し試行錯誤しています。

私は慣れていないどころか今時珍しいパソコン恐怖症。今は受付業務でパソコンを使うことはほとんどなく、たまに使うとドキドキ、訳の分からない所をクリックしてしまう始末。パソコンを使いこなす後輩事務局に尊敬の眼差しを送り、困っている事務局には(心の中で「頑張れ」と呟きつつ)様子を静かに見守っています。

事務局全員が使いこなせるようにと、12月から事務所の中でパソコン教室を始めました。

これまでの通信手段は電話とファクシミリだけでしたが、Eメールも開設し皆さまとの通信の幅を広げました。皆さまからの通信をお待ちしておりましので、どんどん送って下さい。

(袖岡久美子)
「京都第一」2000年新春号