活動紹介

当事務所の弁護士が関与した判決がニュースで報道されました

 旧優生保護法のもとで障害者の方々らに行われた強制不妊手術に関する公文書の開示を求める訴訟の大阪高裁判決(2024年5月9日)が報道されましたので、ご紹介いたします。当事務所の高木が弁護団の一員を務めています。

 この事件は、京都新聞の記者の方が、それらの公文書の開示を行わなかった滋賀県の措置は違法だとして開示を求めていた訴訟です。大阪高裁は、一審の大津地裁判決をほぼ踏襲し、県が非開示とした情報の相当部分の開示を命じました。

 旧優生保護法下で行われた国家権力による人権侵害の実態を解明する上で大きな意義のある判決といえます。

 

 

京都新聞記事

強制不妊巡る滋賀県公文書、黒塗り8割開示命じる判決 大阪高裁、一審に続き|社会|地域のニュース|京都新聞 (kyoto-np.co.jp)