活動紹介

離婚と面会交流

離婚と面会交流

40歳を超えてからというもの、家事事件(相続、遺産分割、離婚など)の相談や依頼が大幅に増えました。同年代の友人知人や他士業異業種の方からご紹介を頂くことが多いです。40代という年齢が、ちょうど相続や離婚の問題が発生し易い年代であるが故でしょうか。

離婚の事件で、とりわけ激しい争いになることが多いのが、子供さんとの面会交流です。

子供さんとの面会のあり方は、ご夫婦毎に全くそれぞれ異なる争いとなり、ケースバイケース、オーダーメードの対応が必要となります(ゆえに、面会交流については取り扱わないという弁護士もいるようです)。

そもそも事案によっては面会を認めるか否かで争いになりますが、面会をするとしてもどのような方法で面会を実現するかもまた争いになるところです。面会すべき事案においては、何とか面会を実現すべく、様々な場所で立会い、子供さんとの面会を見守ったこともあります。例えば、これまで、ショッピングモール、博物館、お寺、当事務所等の各地で子供さんとの面会を見守りました。

意図したものではありませんが、継続して離婚事件に取り組んできた結果、そのような面会交流の経験値が高まりました。

これからも離婚や面会交流で悩まれている方のためにお役に立てるよう、よりいっそう研鑽を積んでまいりたいと思います。